人への安全配慮
これからPAマンとして活動してゆく上で、まず一番最初に押さえておかなければならないもっとも重要なことは『安全対策』です。
特に、舞台設営や撤収の最中に自身がケガ をしてしまうことはもとより、万が一他のスタッフやお客さんにケガを負わせてしまった場合、最悪の場合は損害賠償請求事件に発展してしまう可能性も十分ありえますし、そもそも楽しいはずのイベントが台無しになってしまいます。
このような事態を未然に回避するため、最初に押さえておくべき注意点を下記にまとめておきましたので、まずはここから学んでください。
機材の保護について
これから、音響の仕事をしてゆく上で必ず必要になる音響機材。特にミキサーやPAスピーカーなど、高価な機材を揃えなくてはいけません。
これらの機材は、基本的には外部からの衝撃や電気的ショックにはある程度耐えられるように作ってあるものの、やはり電子精密機器であり、取り扱い方法を間違えると機材破損に直結させてしまいます。大きな損害です。
また、マイクの取り扱いやケーブルの回収方法など、事前に伝えておかないと壊されてしまうという事態も。損害請求できない場合もありえます。
下記に、機材取り扱いの留意点などをまとめましたので、確認ください。